今日のお仕事

2023-07-13

省エネエアコンとは

 

 

 

梅雨真っ只中13年ご使用のエアコンが不調とのことで買い替えをしていただきました

標準タイプと寒冷地向け省エネタイプを両方ご提案して、結果寒冷地向け省エネタイプをご購入いただきました

今まで冬期間エアコンの設定温度を27度くらいでご使用していたとのことでした

真冬の新潟市で外気温が7度以下、さらに零度前後になった時には標準型エアコンでは27度設定にして何時間運転してもその設定温度にはなりません

 

エアコンは設定温度にならないので最大能力で運転を続けます。結果

最大消費電力で回り続ける

室内機風量が最大のまま回り続ける、結果冬なのに扇風機の前にいると同じ状態で生ぬるい風が出続けます

要するに電気は消費するが能力が追い付かないということです、いくらその室内の広さに見合った能力エアコンでもそうなります、理由は外気温度が7度以下になると暖房能力は下がります

カタログでは「外気温2度時」の表示になっているのですが、新潟などではぜひマイナス2度時の暖房能力の表示にしてほしいものです

さらに「年間消費電力」という表示もカタログにあります。パナソニックの説明がありましたので、興味ある方は見てください

 

標準タイプと寒冷地向けタイプで主に10畳向けクラスではその差は約12%程度しかない、つまり一割程度の電気代が安くなるだけ?  ということになるのでしょうか

ところがこの表示にはある意味があります

この試算は「東京」での使用条件もとに試算しているのです、つまり雪国ではなく雪もめったに降らず、暖房器具もそんなにがっちりとした能力はいらない地域での使用を想定しているのです

エアコンにとってはとても楽な仕事しかしない地域となります。新潟のように毎日雪が降り気温も零度以下になる日が多い地域での消費電力比較ではないのです

細かな比較はもっといろいろありますので、興味あり方は調べてみてください、かなりざっくりな説明となります

今回は省エネ・寒冷地でも暖房機として十分活躍する「暖太郎」お選びいただきました

N様 お買い上げありがとうございます

 

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