何屋さんだかわからないお店?
地域の小学校のコーディネーター(学校と地域を結ぶ仕事)さんから電話がありました
学校のすぐ前にあることもあり、連絡をくれたものと思われます
「2年生の学習で地域のお店を見せたいのでお店訪問をさせてもらい、少しお話をしてほしい」
とのことです、とてもありがたいお話ですが丁重にお断りいたしました
当店内にこの方は来たことも入ったこともなく、想像だけで電話をかけてきたと思われます
当店は商品在庫は全くありません、お買い上げいただいた商品が箱のまま店内に置いてあります、先月まではエアコンがずーと梱包のまま鎮座していました。でもお買い上げのないときは商品は全くありませんし、商談用のテーブルと椅子があるだけです
来店客もたまにほぼ日頃お付き合いのあるお客様だけです、新規客がくるのは月数回、修理とかちょっと教えてなどとおいでになる人のみです
正直これでは2年生が見学に来ても
何をしていて何を売っている、はたまただれが来るのかと言った疑問に答えられません、電話がしょっちゅう鳴るわけでもないので奥様はほぼパソコンに向かっている時間が多いです
あくまで当店の場合の事ですが
今や町の電気屋を子どもたちに理解してもらうのはとても無理があります、普段お付き合いのない方が当店に来ても「修理屋」と思っていますので、困ったときにしか来ませんし「電気製品は売っていない」と思っている人も多くいらっしゃいます
社会から忘れ去られた「町の電気屋」さんなのかと思っている電気屋です
あくまで当店のお話です、中には商品展示が多く、従業員さんも複数いて地域には欠かせないお店も多くあることを付け加えておきます
2年生はどこのお店に行くことになったのか、ちょっと気になりますね
恐らくグループでの行動だと思います、可能性は
飲食店・理美容室・整体屋・学習教室・など近所にある小規模店はこのくらいです
代わりに大型ショッピングセンター・大型電気店はどこに行こうか迷うくらいあります
「小売店」という言葉を小学生はどう理解するのでしょうね